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怒っている人

自称Sには要注意!自己中心的な人の特徴と偽物を見抜くコツ

    「俺(私)Sなんだよね〜」を口癖のように言う人、結構よく見かけます。

    オープンな場所でSキャラをアピールする人は、「SMを勘違いしている人」「Sではなくただ自己中心的な人」である場合が多いです。

    友達としては全然OKですが、SMパートナーとしては微妙である可能性大。まずは勘違いSを見分ける嗅覚を磨くのが大切です。

    天使ちゃん

    この記事では、表面的なSアピールをする人の特徴や危険性、紳士なSを見分ける方法を解説していきます。

    Sキャラをアピールする人には注意

    周囲に対して常にSアピールをしている人は、いわゆるSMプレイとはかけ離れた偽物のSである可能性が高いです。

    最近ではかなり認知の広がったSMですが、今でも秘匿の遊びであることに変わりありません。

    それを表の世界に持ち込むということは、日常と非日常を区別できない「勘違いS」と判断される確率が上がってしまうのです。

    指を向けている男女

    オープンな場所で公言すればするほど、Sキャラとしての認知は広がっていくでしょう。しかし、SMプレイにおけるSとしては「お断り」に分類されることが多くなってしまいます。

    Sキャラをアピールして「あの人は素敵!」となる場合はほとんどないですし、それが痛いことだと認識できていない=Sとしてのセンスがない人と判断されてしまいます。

    天使ちゃん

    自分で公言している姿がすでにネタっぽいので、真面目にSMパートナーを探している人からすると、「あ、あれは近づいちゃいけない人だ」となるわけですね。

    魅力度が高い人は話が別だが…

    「ルックスが良い」「強烈な魅力がある」…など、もとのスペックが高い人は多少痛い性格でもモテにつながる場合もあります。ただしこれは一部の特例だけなので、素直に真似しても普通の人はモテません。

    Sっぷりを過剰にアピールする人の心理とは?

    なぜSキャラをアピールする人が増えたのでしょうか。考えられる理由が3つほどあります。

    Sを理由にワガママを通したい

    一つ目の理由は、Sキャラを理由に自分のワガママを通したいというパターン。

    「俺Sなんだよね」→「Sだから多少ワガママは許されるよね」…と、Sの定義を拡大解釈してしまうシンプルに迷惑な人たちです。

    SMに興味がないのに、Sキャラを演じようとする人はほとんどがこれ。当然SMの知識もなく、自分本位の危険なプレイをされる可能性が高くなります。

    天使ちゃん

    継続的なSMパートナーを探している人は、絶対に近づかないほうが良いタイプですね。

    漫画・映画のSキャラに対する憧れ

    最近は、漫画・映画・ゲームなどのエンタメ系ジャンルで、SMの露出が増えましたよね?

    エンタメ業界にSMが広く認知された結果、SM人口は自体は増えたかもしれませんが、それと同時に表面的な部分だけを見て勘違いする人たちも圧倒的に増えたのです。

    Sキャラに対して、「かっこいい」「モテそう」といった憧れを抱くのは良いですが、単なるキャラクターとしてのSと、SMプレイにおけるSの役割は切り離して考える必要があります。

    天使ちゃん

    Sキャラ自体がモテるのではなく、モテる人がSであるパターンが存在するだけ。人気のSキャラをそのまま真似ても、モテるわけがないんですよね…。

    Sキャラを定着させようとしている

    上記二つの理由から、「Sキャラを演じていたほうが得」と考える人が多くなったという側面もあります。

    SMの認知が広がっている現代では、SMの概念をブランド化して気軽に使えるようになったということ。

    昔は「Sっぽい」「Mっぽい」なんて便利な言葉はありませんでしたが、今や日常会話でもみんな平気で使いますもんね…。

    ライト層にも認知され始めたのは良いことですが、パートナー探しの面では、偽物を判別する目を養う必要性が増えました。

    天使ちゃん

    Sキャラ・Mキャラのアピールは、個性の定着には役立つかもしれませんが、本格的にSMの世界に入るなら邪魔になる可能性があるってことです。

    本物はSキャラをアピールしない人が多い

    本物のSは、現実のコミュニティーでむやみにSキャラをアピールしません。

    その行為自体が寒いことだし、本質的なSMプレイから遠ざかってしまうことが分かっているからです。

    自分の中のS性を常に磨いていれば、わざわざ言葉でアピールしなくても、態度やオーラとなって魅力が滲み出てくるものです。

    Sとしてさらなる高みを目指したい人は、努力の方向性を変えてみるのが良いかもしれませんね。

    天使ちゃん

    モテる人は、「見た目じゃどちらか判断できないけど…蓋を開けてみたら実はSだった」というパターンが、実は一番モテることを直感的に知っているのです。

    本質的なSの魅力を磨こう

    Sとしての魅力を磨きたいなら、むやみなSキャラ演出はやめたほうがいいよーという話でした。

    SMの世界観は非常に深く、難しいものですが、常にM側の気持ちを考えながらプレイに励むのが、モテ度をアップさせる唯一の方法ではないかと思います。

    天使ちゃん

    少なくても日常でのSキャラアピールはあまり意味がないと思うので、現在やってしまっている人は真剣に考え直してみましょう。

      ABOUT US
      天使ちゃんSM体験ライター
      東京住み・SM大好きな30代(♂)。SM歴はかれこれ7年で、一通りのSMプレイは経験済み。SMプレイ自体よりも、SM好きの女性と出会ったり、性癖について話したり、出会い方法を研究するほうに興味がある変わった人。実体験をもとに、SMの出会いに悩む男女に向けてブログを書き続けています。